製剤機械技術学会にて「錠剤外観検査システム開発の歴史と未来」をテーマに講演
10月13日~14日の2日間、千里ライフサイエンスセンター(大阪府・豊中市)で行われた「製剤機械技術学会 第26回大会」において、当社CSセンターの垣内 省吾部長が「錠剤外観検査システム開発の歴史と未来」をテーマに講演しました。
同学会は今年で26周年を迎え、製薬、製剤機械・計測、添加剤、エンジニアリング、アカデミアからなる多彩な分野の方々が集まり、製剤技術・製造技術、品質評価技術の発展と、医薬品の有効性・安全性・信頼性・生産性の向上を図って来られました。 今大会は、医薬品製造技術とそれを支える周辺技術のさらなる発展と、参加者間での情報交換が活発化し相互理解が深まることを目的として開催され、2日間で4つの特別講演、9つの一般講演が行なわれました。
垣内部長は一般講演のトップバッターで、「錠剤外観検査システムの開発経緯」については目視検査から自動外観検査システムへの必要性の高まりと装置の進化過程を、「歴史」については検査技術の進化の過程を辿り説明。そして最後の「検査システムの未来」については、人の目や判断に近づけるAI(人工知能)の活用や、空中搬送、特殊カメラの活用への期待を述べました。
今後もこのような場を通じ、外観検査システムの先駆者としての軌跡や今後の将来性などを広く伝えてまいります。
ご清聴いただきました皆様、誠にありがとうございました。